COEクリニックは、野外指導従事者に対して、WEAの教育システムと、指導法を理解してもらい、OLE、OLTC、COLコースを開催するための情報を提供する、最低20時間の座学研修です。

参加条件

COEクリニックの受講生は、高度な野外指導者養成経験を有し、長年このフィールドで指導を続けてきた専門家を対象とします。

受講者には、100日以上のフィールドでの指導経験があり、全ての指導実践の根拠資料の提出が求められます。根拠資料としては、指導を行なったプログラムの実施要項、報告書などが挙げられます。


100日の内訳として、3泊4日以上のオーバーナイト遠征を行う野外プログラムを合計で30日以上含まれなければなりません。一方で、日帰りのプログラムの指導は21日以内とし(スキーやクライミングなどの技術指導、LNT、野外救急などの実技指導も含む)、3時間未満の指導の場合半日と換算します。また、チャレンジコース(ASEやPAのロープスコース、イニシアティブゲームなど)の指導は7日以内とします。

WEAの指導法は、体験学習法に基づいた指導者養成を行うため、Leader Of the Day及びStudent Teaching等の教授法を30日以上実践し、その根拠資料が求められます。もし、いずれの指導経験を持たなかったり、言葉の概念が理解できない場合には、WEAのOutdoor Leader Training Course(OLTC)を事前に受講する必要があります。また、いずれの条件も満たせない場合、COEクリニック修了後、アプレンテティスとしてOLTCを修了した時点で、COEの資格を認定します。

ポートフォリオ

ポートフォリは、誰が見てもわかる、あなたの専門家としての証です。以下の根拠資料をポートフォリに提出する必要があります。

1)教育実績

これまでに受けた野外指導に関する専門教育を示してください。例えば大学の専門教育の学位、野外指導者団体の資格、研修会の修了証など。

2)研究実績

これまでの野外指導に関する研究発表、ワークショップ、雑誌掲載論文、出版物などを示してください。共同発表の場合は、担当した内容を明記してください。

3)指導実績

これまでに指導した野外指導者コースを挙げてください。例えば、LNTコース、野外救急法コース、ボランティアリーダー養成コース、野外指導者研修会など。コースにおける役割を明記してください。

4)その他

上記の分類に当てはまらず、WEA指導者としてふさわしい根拠資料があれば追加してください。例えば、論文の査読、野外指導団体の外部評価委員、野外状況におけるサーチ&レスキューなど。