SAKAE Standard WFA Course Report
NPO法人信州アウトドアプロジェクト主催のスタンダードWFAコースが終了しました。栄村小滝地区の公民館を会場とし、近くの古民家で共同生活をしながらのコースだったため、参加者のチームワークは抜群。北信の野外がまた一歩レベルアップしました。
900-1000 ガイダンス
今回の主催団体の所有の畑にてアイスブレイク。長野県のひとふでマップでは、長野県に完全に伊豆大島に。大丈夫か信州アウトドアプロジェクト。
1000-1200 傷病者ケア、防衛反応
1300-1500 外傷
1500-1800 BLS
いつも目からのウロコのBLS。都市救急では解決できない問題が野外ではオンパレード。
800-930 SOPA
930-1100 全身所見、バイタル
かくさん、すけさんにより、全身所見、バイタルチェックのメカニズムを深く理解。このコンビは毎回良い仕事をしてくれます。
1100-1230 シミュレーション1
わかっちゃいるけど頭真っ白のシミュレーション。まずはPASに従って確実に評価していきましょう。
1330-1500 脊椎評価
野外救急法のある意味肝。脊椎評価によって、避難のリスクが180度変わります。
1500-1600 四肢のケガ
1530-1600 スプリント
そこそこ一般化されてきたSAMスプリント。でもきちんと使えないと宝の持ち腐れ。現実場面を想定してまきましょう。
1600-1800 シミュレーション2
冬場の2日目シミュレーションはいつも夜のとばりに包まれます。リアルなセッティングに加え、闇が臨場感を加えます。
800-900 創
前日やり残したハイリスク創を3日目朝イチに。今回のぶーちゃんはSOUPのゆきのさんから採取しました。
900-1100 環境
1100-1200 低体温パッケージ
1200-1230 溺れ
いつもなぜか拍手が起こるホワイトボードの環境レクチャー。いままで知らず知らずのうちに、結構やばい寸前までいっていたんですね。
1330-1530 シミュレーション3
小道具をつかった、BC史上最も手の込んだシミュレーション。仕込んだ本人もこの事故には出会いたくない。
1530-1630 疾病
1630-1700 アレルギー
1700-1800 自己注射
アナフィラキシーのレクチャーからの自己注射。北米では、州によっては一般的。日本は違法なので気をつけて。
1800-1830 修了式
今回もぎゅっと凝縮した3日間でした。日々の業務の中で、準備を怠らず、知識とスキルを維持してください。