LNT Master Educator Kansai Course


この度は、2014年ぶりとなる国内でのLNTマスターエデュケーターコースにご参加いただき心より感謝いたします。このコースは京都YMCAの所有する伝統あるサバエキャンプ場で開催されます。また、1泊2日の登山遠征には琵琶湖の対岸に臨む比良山系に出向きます。今回の参加者の多くが組織キャンプをバックグランドに持つ方々ですので、バックカントリーとフロントカントリーを対比しながら、皆様に即現場で活用できる有益な知識と技術を提供できるよう、講師一同全力を尽くします。コースは、スチューデントクラスと言って、皆様のLNTに関するティーチングが主なコンテンツとなります。11.に詳しく記載しましたので、必ずご一読ください。

1.主催 公益財団法人神戸YMCA
2.共催・主管 一般社団法人Wilderness Education Association Japan:WEAJ
3.公認 National Outdoor Leadership School:NOLS
4.日時 
2018年9月20日(木)13:00-9月24日(月)12:00
5.場所 京都YMCAサバエキャンプ場
6.参加者
越生寛子(神戸YMCA三ノ宮)
船越 義正(日本キャンプ協会)
山本亮司(神戸YMCA)
阪田晃一(神戸YMCA)
中正法(神戸YMCA)
中村彰利(京都YMCA)
三浦壮一郎(東京YMCA)
7.指導者
Guan Jang Wu(NOLSインストラクター)
Taito Okamura(WEAインストラクター)
8.資格
 LNT Master Educator
9.プログラム
9月20日 LNT概要/課題準備
9月21日 LNTスチューデントクラス/遠征準備
9月22日 ウィルダネスエクスペディション/LNTスチューデントクラス/ビバーク
9月23日 ウィルダネスエクスペディション/LNTスチューデントクラス
9月24日 LNTトレーナーコースの開催方法/資格認定式
※コース中に1泊2日のビギナーレベルのウィルダネスエクスペディションがあります。
10.装備
野外に適した服装一式、レインコート、スリーピングバック(4シーズン用可)&スリーピングパッド、食器&武器(スプーン&フォーク等)、カップ(保温性のあるマグカップ適)、ナイフ、バックパック60リットル以上、運動靴、ヘッドランプ、換え電池、水筒(1リットル)2本、ビニール袋大(5〜6枚)、ジップロック中(5〜6枚)、ジップロック大(5〜6枚)、スタッフバック20〜30リットル(適宜/バックパックの中の荷物の整理に使います)、新聞紙、マッチorライター、洗面用具、常備薬、筆記用具、LNTのティーチングに必要な教材
11.スチューデントクラス
以下のトピックから、それぞれひとつずつ、コース中に他の参加者に対し指導することが義務づけられています。指導はキャンプ場で行うか、山中で行うかわかりません。いずれにも対応できるようにしなければなりません。以下に挙げるリストから、自分が指導したいものを、それぞれのカテゴリから3つずつ選択し(優先順位があると助かります)、9月8日(土)までに連絡してください。みなさんからの選択を元に事務局で担当を割り振り、9月9日(日)に連絡します。万が一、他の参加者と選択が重複してしまった場合、担当の決定を事務局にご一任ください。当日までにレッスンプランを考えて来てください。またレッスンに必要な教材があればご持参ください。レッスンプランに関してはこちらをご参照ください
1)LNT7原則(30-40分)
(1)事前の準備と計画
(2)影響の少ない場所での活動
(3)ゴミの適切な処理
(4)見たものはそのままに
(5)たき火の最小限の使用
(6)野生動物の尊重
(7)他のビジターへの配慮
2)その他のトピックス(10-15分)
(1)フロントカントリーでのLNT
(2)子どもに対するLNT
(3)砂浜でのキャンプのLNT
(4)シーカヤックのLNT
(5)高層湿原でのLNT
(6)学校集団登山でのLNT
(7)スキーキャンプのLNT
(8)琵琶湖でのLNT
参考資料
LNTホームページティーチングリソース
ボーイスカウトアメリカLNTアクティビティ集
ティーチングスタイル(SPECモデル)
事前の準備と計画モデルレッスン
影響の少ない場所での活動モデルレッスン
ゴミの適切な処理モデルレッスン
見たものはそのままにモデルレッスン
たき火の最小限の使用モデルレッスン
野生動物の尊重モデルレッスン
他のビジターへの配慮モデルレッスン
12.留意点
1)LNTコース中は、コース認定団体であるNOLSのコースポリシーに従い、全日、禁酒、禁煙となります。
2)携帯電話の使用は、自由時間に限り可能ですが、コースの趣旨をご理解の上、必要最小限の使用にとどめるようご協力ください。
3)パソコンの使用も可能です。コース中の自由時間に研修室で、個人的な作業をしていただくことも可能です。但しWi-Fi環境はありませんので、各自ご準備ください。
4)貴重品の管理はすべて自己管理とします。コース中の噴出、盗難に事務局は一切責任をおいませんので、ご了承ください。
5)保険に関しまして、全員東京海上日動の国内旅行保険に加入します。死亡後遺症400万円、入院6000円×日数、通院4000円×日数、賠償責任3000万円、捜索150万円、携行品0円です。補償内容が不足する場合、各自の責任で追加して保険に加入してください。
6)LNT指導者としてふさわしくない行為が認められた場合、ご本人と事務局との協議の上、参加を辞退していただくことがありますので、ご了承ください。その際、参加費は返却しかねますのでご了承ください。
当日お気をつけてご参集ください。お会いできるのを楽しみにしています。
13.事務局
WEAJ事務局(P)029-895-3775/(E)office@weaj.jp

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