2017 Taiwan Conference Tour Report

12月12日〜16日に、国立台湾体育大学で行われた、同大学主催のマネージメントウィークに参加しました。日本からは、同大学との姉妹校であるびわこ成蹊スポーツ大学の野外スポーツコースの紹介と、サマーキャンプにおける学生国際交流の実践の報告がありました。カンファレンス後は、海岸壁で国際的に有名な龍洞(ろんどん)にクライミングツアーに出かけました。5日間に短い滞在でしたが、学術、野外、国際交流がギュッとつまったWEAJらしいカンファレンスツアーとなりました。

12月12日カンファレンス発表
台湾に到着するやいないや、早速2本の発表を行いました。1つは台湾体育大学と姉妹校であるびわこ成蹊スポーツ大学野外スポーツコースの紹介を行いました。台湾の学生、教員にとっては珍しいスキー実習、水辺実習での遠泳にフロワーは興味津々でした。続いて、幼少年キャンプ研究会主催花山キャンプにて、両大学の学生が連携してキャンプ指導を行った実践報告がありました。ひと夏共に過ごした学生たちは、息もピッタリの共同発表でした。
  
12月13日九份観光
千と千尋の舞台となったことで、日本人にもおなじみの九份に観光に行きました。九份の町並みを見下ろすちょっとしたハイキングのはずが、岩場あり、ロープありの過激なハイキングとなりました。山の斜面にはうようにできた九份の街は、世界中から観光客が集まり、ノスタルジックな台湾を味わうことができました。
  
12月14&15日龍洞クライミング
ポストカンファレンスのメインイベントは、海岸壁で国際的に有名な龍洞へのクライミングツアー。今回参加した学生たちは外岩初体験となりました(初体験が龍洞なんて贅沢な)。岩場では偶然にも岡村氏のガイド仲間と遭遇するなど、早くも国際色満載の予感。2日間かけて、外岩初体験としてあまりあるほど充実したクライミングを堪能しました。一番登った(登らされた?)のは、トップロープのセットと回収をしまくった岡村氏とか。
  
12月16日カンファレンス参加
再び台湾体育大学にもどって、カンファレンスのクロージングに参加。最後のイベントは、教員と学生の公開ディスカッション。こんな企画日本の体育大学でもやってほしい。このツアーを通じて新たに広がった台湾の学生と最後の時間を楽しみ、別れを惜しみ帰国の途につきました。
  

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