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会場:京都府城陽市友愛の丘 Access
期間:6月21日(金)

参加申込 Registration

大会要項 Program

ワークショップ発表申込 Call for Workshop

リサーチゼミナール発表申込

Exective Committee(実行委員会)

キーノート

(10:00〜11:00)

 Title: Make Difference in Wilderness Educaiton(ウィルダネス教育とは)/Presenter: Mark Wagstaff (Radford University)/Abstract: この基調講演では、アメリカにおけるウィルダネス教育の考え方、ウィルダネスの概念について解説するとともに、組織キャンプや登山ガイドのとの共通点と相違点を考えます。我が国でウィルダネス教育を展開していくにあたって、とても重要な基礎情報を提供します。

ワークショップ

セッション1(11:00〜12:30)

Title: Leave No Trace from Your Home!(あなたの家からリーブ・ノー・トレイス)/Presenter: Hui Yu Tsai(National Taiwan Sport University)/Abstract: アメリカで発展した野外活動のための環境倫理と行動であるリーブ・ノー・トレイスについて、アメリカ、台湾、香港のプログラムを紹介します。また「フロント・カントリー」「PEAK」「ビッグフットプログラム」についてみなさんと考えます。
 Title: 嵐の大地パタゴニアでのガイドトレーニング(Mountain Guide Training in Stormy Country, Patagonia)/Presenter: Tao Ui(宇井太雄)/Abstract: WEAのカリキュラムを使い、登山ガイドの養成を行っているMountain Training School(MTS)と、このスクールで最も過酷な42日間の北パタゴニアの氷河におけるコースの中で、クラスの様子や、Leave No Traceが以下に実践されているかについて紹介します。
 Title: 体験!ウィルダネス ファーストエイドの考え方と基礎(Basic Practice and Theory Wilderness First Aid)/Presenter: 豊田啓彰(Wilderness Medical Association Japan) Hiroaki Toyota/Abstract: 野外・災害救急法とはアウトドアでの事故に備える先進的、総合的なファーストエイドです。北米では、特定エリアで活動するアウトドア事業者の必須資格とし て位置づけられているウィルダネスファーストエイド。そのファーストエイドのコアとなる基礎概念と傷病者評価システムを中心に紹介、体験していきます。

 

 

 セッション2(13:00〜14:30)

Title: Slacklining for Everyone Act 1(みんなでスラックライン1)/Presenter: Lu, Hsing Yi(National Taiwan Sport University) et. al./Abstract: スラックラインは、ヨセミテのクライミングキャンプで発展したぴんと張ったロープで行うバランスの芸術品です。このワークショップでは、スラッグラインの正しい張り方、行い方に加え、簡単なトリックにみなさんでチャレンジしてみましょう。
Title: 我が国のウィルダネス教育におけるウィルダネスの意味をどのように捉えるか (The Meaning of "Wilderness" in Japanese Wilderness Educiton)/Presenter: 西島大祐(鎌倉女子短期大学)Daisuke Nisijima (Kamakura Women University)/Abstract: 本ワークショップでは、今後我が国でウィルダネス教育が展開されるにあたって課題となる、「ウィルダネス」という概念をどのように解釈し捉えていくかについて、皆さんとともに議論を深めていきたいと考えています。
Title:プロフェショナル・スタンダードな雪崩教育Professional Standerd in Avalanche Education/Presenter: 寺田匡志Tadashi Terada(日本雪崩ネットワークJapan Avalanche Network: JAN)/Abstract: 冬季ウェルダネスの脅威である雪崩について、カナダ、ニュージーランド等の専門機関と共通化されたプロフェッショナル・スタンダードな教育を進める日本雪崩ネット
ワークの活動を紹介します。事故事例を踏まえつつ、なぜトータル・デザインされた教育プログラムが重要であるのかをお話します。

セッション3(14:30〜16:00)

Title: リサーチゼミナール(Research Seminar)/Preside: 村井信二(玉川大学)Shinji Murai (Tamagawa University)/Abstract: このワークショップでは、計画段階の研究を発表してもらい、会場の研究者、実践者とよりよい研究になるように情報交換を行うものです。また、あわせて野外研究の進め方、特徴についても討議し、野外教育研究の質の向上を目指します。
 Title: 72時間サバイバルプロジェクト(72 Hours Svival Project )/Presenter: 片山誠(NPO法人日本アウトドアエデュケーションアカデミー)Makoto Katamaya(Japan Outdoor Education Academy)/Abstract: 大地震に遭遇したときレスキューが到着するまで72時間かかると言われています。この72時間を自助、共助によって生き抜く力を身に付け、一人でも多くの命を救うことがこのプロジェクトのねらいです。このワークショップでは昨年行った72時間サバイバルキャンプを紹介するとともに、防災教育にウィルダネス教育がどのように貢献するかみなさんで考えます。
Title: Slacklining for Everyone Act 2(みんなでスラックライン2)/Presenter: Lu, Hsing Yi(National Taiwan Sport University) et. al./Abstract: スラックラインは、ヨセミテのクライミングキャンプで発展したぴんと張ったロープで行うバランスの芸術品です。このワークショップでは、スラッグラインの正しい張り方、行い方に加え、簡単なトリックにみなさんでチャレンジしてみましょう。

シンポジウム

(16:00〜17:30)

Title: 実践者と研究者の新たな連携を探るSeeking New Relationship Between Practitioner and Researcher/Panelers: 町田哲哉Tetsuya Machida(ウェストジャパンアウトドアスクールWest Japan Outdoor School)・大嶽和彦Kazuhiko Otake(ホールアース自然学校Whole Earth Nature School)・西島大祐Daisuke Nishijima(鎌倉女子大学Kamakura Woman University)/Coordinator: 砂山真一Shinichi Sunayama(ポジティブアースネイチャーズスクールPositive Earth Natures School)/Abstract:このシンポジウムでは、民間野外教育事業者、登山ガイド、大学研究者の立場から、野外業界における専門性と社会的役割を確認し、三位一体となった新たな連携協力の可能性を探ります。