発表者
・堀松雅博 氏(びわこ成蹊スポーツ大学)
Leader Of the Dayについて紹介し、みなさんでLODの活用法や理解を話し合い、LODを深め合うことのできる場を提供いたします。
the 7th Wilderness Education Association Japan Conference
June 15-16, 2019
発表者
・堀松雅博 氏(びわこ成蹊スポーツ大学)
Leader Of the Dayについて紹介し、みなさんでLODの活用法や理解を話し合い、LODを深め合うことのできる場を提供いたします。
発表者
・吉田 理史(株式会社信州アウトドアプロジェクト)
Leave No Trace(以下LNT)とは、自然を利用するすべての人が環境に対する責任をもち、楽しく利用するための環境倫理プログラムです。
すべてのテクニックが、7つの原則を基にしており、誰にでもわかりやすく楽しく実践することができます。
野外炊事は学校教育を含む多くの指導現場で行われています。
LNTを活用した野外炊事を一緒に考えてみましょう。
野外教育における体験の質に大きな影響を与える要因の一つとして指導者の存在が挙げられます。現在我が国の指導者養成は、大学、民間団体、青少年教育施設など独自に行われており、必ずしも体系的に行われていないのが現状です。このシンポジウムでは、民間、行政、大学における指導者養成の専門家の立場から、明日の日本の野外教育・青少年教育を担う指導者のあり方について英知を集約し、新たなビジョンを示すことをゴールとします。コーディネーター:岡村泰斗(WEAJ理事長) “シンポジウム「野外教育団体と青少年教育施設の指導者育成を探る」” の続きを読む
群馬が誇るアウトドアのメッカ水上(みなかみ)で、世界基準のガイディングをモットーに、キャニオニング専門会社キャニオンズ設立し、マイク・ハリスさんから、世界基準の野外指導者養成や、日本の野外指導者養成のこれからのあり方について提言をいただきます。群馬の自然の魅了もぐっと詰まったキーノートです。(コーディネーター:小林秀平)
6月14日11:30-13:00
岡村泰斗(WMTCライセンスインストラクター)
概 要:主としてWMTCのインストラクターを対象としたクリニックですが、野外救急法資格保持者であれば、参加可能です。今回は新しくなった溺れの評価と、2次的な肺水腫の病理学、解剖学を徹底的に深掘りします。
対 象:主としてWMTCインストラクター/野外救急法有資格者/野外救急法無資格者の方はオブザーバーとして参加可能ですが、専門用語等十分にサポートできない可能性がありますのでご了承ください。
内 容:①溺れの新しい評価方法(水没+意識あり→溺れの可能性が加わりました)/②肺水腫の病理学、発生機序/③溺れのデモレクチャー
6月15日 10:00-11:30
岡村泰斗(WEAイグザミナー)
概 要:WEAのエントリー資格であるOutdoor Leader Training Courseの指導者向けのクリニックです。LOD、スチューデントティーチング、野外生活技術、遠征計画、LNTのコンポーネントを効率よく効果的に指導する方法を解説します。クリニックの最後には各団体のプログラムにあったOLTCコースを作成します。OLTCの指導者だけでなく、OLTCの導入を考えている団体の方も大歓迎です。WEAエデュケーターとのマッチングのチャンスも。
対 象:主としてWEAJ団体会員に所属もしくは契約関係にあるCOE及びCOL/OLTCに興味のある野外教育団体指導者養成担当者及び野外教育の指導を行う大学教員
内 容:①WEAJ_OLTC規定の解説/②LOD及びスチューデントティチングの効果的な導入方法/③各団体に応じたOLTCコースの作成及びコンサルティング
Jim Sibthorp, Ph.D.(ユタ大学パーク&レクリエーション学部教授)
紹介
2000年インディアナ大学にて博士号取得。ユタ大学教授。全米キャンプ協会調査研究委員、アウトワードバウンド研究委員、体験教育学会理事、全米パーク& レクリエーション学会理事など、冒険教育、組織キャンプ、実践、研究の垣根を超えて、全米の野外教育シーンで幅広く活躍する、次世代のアメリカの野外のリーダーです。
要旨
このキーノートでは、ウィルダネスプログラムが青少年の成長にいかに効果的か、そのために我が国の公共の野外活動センター、高等教育機関が何をすべきか、世界の最先端の情報を、研究成果や、海外動向を基づき提言してもらいます。初めに、野外教育プログラムの質を維持するために、団体の公認システムや、指導者の資格システムについて、全米のスタンダードについて理解します。次に、指導者養成の中核を担う、高等教育機関について、どのように野外教育の高度職業人や研究者を育成しているか解説します。最後に、それらのシステムに支えられた高度なウィルダネスプログラムが、青少年の成長になぜ効果的なのか議論します。