ポートフォリオ

社会状況、技術革新に応じて、資格として認証される知識・技能を更新することは、資格制度の根幹とも言える要素です。一般的に、この条件を満たすために、定期的に更新講習等の知識・技能研修が求められています。一方で、この方法では、更新講習の間にどのような実務、学習を行なったかは問われません。WEAでは、このような更新講習に代えて、野外指導者としてのトレーニング過程(OLTC)から、野外指導者として就業し、将来業界を代表する野外指導になるまでの個人実務・学習記録のアーカイブである国際野外教育者・指導者登録システム(International Registry of Outdoor Educators and Leaders)を開発しました。WEA指導者は、定期的に、一定の野外指導実務、WEA6+1に関する学習を行うことで、特定の更新講習を受けずに、将来に渡りアウトドアプロフェッショナルとしての資質を維持し、保証されます。

どのように更新するのですか?

WEAJでは、国内のWEAJメンバーを対象としたポートフォリオのプラットフォームを開発しました。理事の任期に合わせて、2年に1度、2月から3月に、更新を行います。すべての更新条件を満たしたメンバーには、アクティブな会員証が配布されます。更新条件を満たしていないメンバーは、条件を満たした段階でのアクティブな会員証が発行されます。このシステムにより、アウトドアプロフェッショナルとしての自己点検ができ、必要な実務経験、研修内容を自ら設計することができます。

万が一、更新条件を満たしていない場合、一定の指導実務、研修、資格更新等を行い、事務局に申請した段階で、アクティブな会員証を発行いたします。更新条件を満たすまで、すべてのWEAコースを申請できず、コースに参加した生徒もWEA資格を認証されません。

更新条件

①翌年度会費納入
②ポートフォリオの提出
③所定の野外指導実務日数
④所定のWEA6+1に関する学習時間
⑤所定の野外救急資格の維持
⑥LNT資格の維持(推奨:WEAコースでLNTワークショップ、レベル1を認証するため資格維持が推奨されます)

会員証

①会員氏名
②WEAJに登録しているメールアドレス
③現在の資格種別
④更新日、もしくは現在の資格を認証された年月日
⑤現在の資格の更新期限/更新条件を満たしていない場合「ON HOLD(保留)」と表示されます。
⑥現在の資格を認証された年月日
⑦現在の資格を取得したコース名
⑧現在の資格を認証したインストラクター
⑨野外救急資格の種別と更新期限
⑩LNTの資格種別と更新期限

会員種別別更新条件

COE

資格更新時に以下の条件
・会員の維持
・過去2年で40日以上の野外指導歴
・過去2年で80日以上の自主学習
※更新年の前年度に取得したものはそれぞれ20日、40日
・更新時点でのWFRの維持

更新できなかった時の対応
・会費未納
→会費納入確認時点での更新
・指導歴が足りない
→アプレンティス1回
→みなし資格としてOLTCリード1回
→みなし資格としてOLEリード3回
・WFRが未更新
→更新時点で更新

COL

資格更新時に以下の条件
・会員の維持
・過去2年で20日以上の野外指導歴
・過去2年で40日以上の自主学習
※更新年の前年度に取得したものはそれぞれ10日、20日
・更新時点でのWFAの維持

更新できなかった時の対応
・会費未納
→会費納入確認時点での更新
・指導歴が足りない
→アプレンティス1回
→みなし資格としてOLTCアシスタント1回
→みなし資格としてOLEリード3回
・WFAが未更新
→更新時点で更新

OLTC

資格取得に翌年度から2年分の資格証を発行します。その後の更新はできません。ただし、2年を過ぎてしまった場合でも、WEAJのイベントに参加することにより、OLTCの有効期限を延長することもできます(参照:OLTC特別延長規定)。

会費未納時の対応
→会費未納中に、WEAJイベントへの会員割引参加、COLアドバンスコースの受験はできません。
→会費納入確認時点での更新し、電子カードの再発行はしません。

OLE

資格取得に翌年度から1年分の資格証を発行します。その後の更新はできません。

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