2013 WEA Outdoor Leader Gunma Course

1.主 催
Wilderness Education Association Japan

2.日 時
開始:2013年9月11日(水)19:00
終了:2013年9月25日(水)起床後
※9月11日は各自夕食をとって集合してください。
※全カリキュラムは9月24日21:00を目安に終了しますが、24日は原則宿泊とします。25日の朝早く解散するのはかまいません。

3.場 所
国立赤城青少年交流の家(akagi.niye.go.jp)
前橋市立おおさる山乃家(oosaru.com)
赤城山及び谷川連峰

4.受 付
2013年9月11日(水)受付18:00〜19:00
※国立赤城青少年交流の家センター等研修室に集合してください。
※駐車場は一般車駐車場を利用し荷物はすべてセンター等まで運んでください。
※詳しい場所はウェブサイトakagi.niye.go.jp/shisetsu/shisetsumap/でご確認ください。

5.参加者:
水津真委(びわこ成蹊スポーツ大学学生)21332001@g.bss.ac.jp
Lu Shing-Yi(元国立台湾体育大学大学院学生)amisslulu@gmail.com
宮崎達也(無所属)ttyaua@hotmail.com
佐藤訓(株式会社ビレイオン)99sato@gmail.com
徳田雅彦(大阪体育大学大学院学生)msahiko1126@yahoo.co.jp

5.指導者:
○LNT講師
Guan Jang Wu, Ph.D.(国立台湾大学准教授/LNT Master Educator/NOLS Instructor)
Benjamin Rush,Ph.D. Candidate(台湾東華大学博士課程/LNT Master Educator/NOLS Instructor)
○WEA講師
林綾子,Ph.D.(びわこ成蹊スポーツ大学准教授/WEA Certification Examiner/WEAJ共同代表)
岡村泰斗, Ph.D.(backcountry classroom Inc.設立代表取締役社長/WEA Certification Examiner/WEAJ共同代表)
濱谷弘志M.S.(北海道教育大学特任准教授/WEA Outdoor Educator/WMA Assistant Instructor/WEAJ理事)
西島大祐M.S.(鎌倉女子大学短期大学部講師/WEA Outdoor Educator/WEAJ副会長)
豊田啓彰(WMAJ共同代表/ WEA Outdoor Educator Apprentice/ WEAJ理事)
○マネジメントスタッフ
椎名瀬理奈(仙台大学野外運動研究室学生)

6.スケジュール(募集要項とプレエクスペディション、LNTコースの日程が変更になりました。)
1)フロントローディングセッション
9月11日(水)夜〜12日(木)昼:
WEAコースを受講するために必要な知識・技能の習得を行います。WEAのカリキュラム、資格システム、SPECモデル、Leader Of the Day:LODシステム、Teaching Class:TC役割分担など。
2)プレエクスペディションセッション
9月12日(木)午後〜15(日)朝:場所をおおさる山乃家に移し、野外生活技術、野外救急法、LNT、自然解説、リーダーシップ、ハイキングスキルなどのクラスを行います。また、プレ遠征最後は、赤城山へのプチ登山で締めくくります。15日(日)早朝には赤城青少年交流の家に戻り、プレ遠征のふりかえりをおこないます。
3)LNTセッション
9月15日(日)夜〜20日(土)午後:NOLS(全米野外指導者学校)の外国人講師2名が、LNTマスターエデュケーター資格認定のためのコースを行います。講義はすべて英語ですが、必要に応じて通訳がつきます。また、受講生のみなさんには英語によるLNTの授業を担当してもらいます。こちらも通訳がお手伝いはしますが、できる限りみなさんの力でがんばっていただきたいと思います。NOLSの講師2名も、外国語による指導であることを十分理解した上で、検定をしてくれます。
4)エクペディションセッション
9月19日(木)朝〜23日(月)午後:場所を谷川連峰に移し、4泊5日の山岳遠征に出かけます。最初の2日間は、山中でLNTのカリキュラムを消化します。その後、湯桧曽川を遡上し、谷川連峰を縦走しながら、ハイキングスキル、野外救急法、リーダーシップなどのクラスを行います。エクスペディションの最後は、指導者がつかずに山行計画、実施、リスクマネジメントを行うファイナルエクスペディションを行います。
5)トランスファーセッション
9月23日(月)夜〜25日(水)朝:遠征帰着後、コースの個人評価、講師による面接評価を行い、コースの修了式を行います。25日の朝は、起床後各自解散になります。

7.装 備
登山に適した服装一式(コース中洗濯は可能ですがある程度の日数分を持参してください/次のものは必ず服装に含んでください;帽子、ハイキンググローブ、防寒着(フリース等)、厚手のソックス、破ってもよいTシャツ1着(綿可)/綿製品の衣類は山岳活動に適していません)、レインコート、スリーピングバック(3シーズン用可)&スリーピングパッド、食器&武器(スプーン&フォーク等)、カップ(保温性のあるマグカップ適)、ナイフ、バックパック60リットル以上、登山靴、運動靴、ヘッドランプ、換え電池、水筒(1リットル)2本、ガイドロープ(8mm20m〜)、スリング(60cm)4本、スリング(120cm)2本、カラビナ(スリング用)6、安全環付カラビナ2、ハーネス、ハイキングストック、ツェルト、コンパス、ビニール袋大(5〜6枚)、ジップロック中(5〜6枚)、ジップロック大(5〜6枚)、スタッフバック20〜30リットル(適宜/バックパックの中の荷物の整理に使います)、新聞紙、マッチorライター、洗面用具、常備薬、筆記用具
※遠征に不要な荷物は赤城青少年交流の家に置いていくことができます。
※赤城青少年交流の家滞在中は電源を使用することができます。

8.欠席に関する特別処置の変更【重要】
必修カリキュラムであるプレエクペディションの日程が、14日〜16日から、LNTコースの日程の関係上、12日〜15日に変更しましたが、募集要項の条件通り、11日〜13日までの欠席であれば、受講可能とします。また、その間のカリキュラムにつきましては、別途エクペディション中に検定しますのでしっかり自習してください。
また、LNTコースが15日夜から開始になりました。もともと15日は参加必修の日程でしたので問題ないとは思いますが、15日〜20日までフルで参加しないと、LNT資格を取得することはできません。またこの間の欠席した場合もLNTの検定料は返金しかねますのでご了承ください。
その他、募集要項の条件と変更ありません。プレエクペディション(9月14日〜16日:本来は12日〜15日)、メインエクスペディション(9月19日〜23日)、最終評価(9月24日午前)を除く4日間までは欠席可能です。ただし、その間のカリキュラムは、メインエクスペディション中に指導実技試験を行いますので、しっかり学習してください。

9.LNTコース指導実習について
LNTコースでは、以下のトピックから3つ選択し、コース中に他の参加者に対し指導することが義務づけられています。以下に挙げるリストから、自分が指導したいものをそれぞれのカテゴリーから1つずつ、合計3つ選択し、指導のための教材、情報が必要であれば、事前に準備して持参してください。どのトピックスを選択したかは9月11日のオープニングセッションで伺います。

1)LNT7大原則
(1)事前の準備と計画
(2)影響の少ない場所での活動
(3)ゴミの適切な処理
(4)自然をそのまま残す
(5)たき火の最小限の使用
(6)野生動物の尊重
(7)他者への配慮

2)その他の原則
(1)人工的な施設(例えばキャンプ場内等)でのLNT
(2)熊の生息地でミニマムインパクト
(3)障害者に対するLNT
(4)インパクトを受けた環境の回復
(5)地域の(山に住んでいる)人にとってのLNT
(6)地域の生態系、エコシステム、植生
(7)野外におけるテクノロジーの利用

3)野外活動別の原則
(1)ロッククライミング
(2)トレイルランニング
(3)マウンテンバイク
(4)シーカヤック
(5)乗馬

10.留意点
1)WEAコース中の飲酒について、指定したプログラム以外での飲酒は禁止します。喫煙については、赤城青少年交流の家のポリシーにしたがって可能としますが、コースの趣旨をご理解の上、できる限り禁煙にご協力ください。
2)LNTコース中は、コース認定団体であるNOLSのコースポリシーに従い、全日、禁酒、禁煙となります。
3)携帯電話の使用は、自由時間に限り可能ですが、コースの趣旨をご理解の上、必要最小限の使用にとどめるようご協力ください。
4)パソコンの使用も可能です。コース中の自由時間に研修室で、個人的な作業をしていただくことも可能です。インターネットもWi-Fi環境がありますので、接続可能なPCをお持ちの方は利用できます。ただし、これもバランス感覚が重要です。
5)お車でのおこしの方の外出はできるかぎりご遠慮ください。どうしても必要な場合は、事務局に必ず、目的、行き先、所要時間を告げてください。
6)貴重品の管理はすべて自己管理とします。コース中の噴出、盗難に事務局は一切責任をおいませんので、ご了承ください。
7)保険に関しまして、全員東京海上日動の国内旅行保険に加入します。死亡後遺症400万円、入院6000円×日数、通院4000円×日数、賠償責任3000万円、捜索150万円、携行品0円です。補償内容が不足する場合、各自の責任で追加して保険に加入してください。
8)WEA指導者としてふさわしくない行為が認められた場合、ご本人と事務局との慎重な協議の上、参加を辞退していただくことがありますので、ご了承ください。その際、参加費は返却しかねますのでご了承ください。

当日お気をつけてご参集ください。お会いできるのを楽しみにしています。

WEAJ理事一同

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