B会場(14:00-15:30)
アウトドアビジネスの最前線 アドベンチャートラベルとガイドの役割
発表者:発表者:石山直人(株式会社ウィルダネスデザイン 代表取締役)、師岡龍也(株式会社東京山側DMC)、村野夏生(株式会社東京山側DMC)
B会場(16:00-17:30)
トータルフローデザインの考え方 ~「あらゆるツアーの楽しさ」を言語化し解像度を高める。フロー理論を発展させ、実際の現場に応用する。~
発表者:木村雄志(アクティビティリサーチ)
A会場(9:00-10:30)
リサーチゼミナール
発表:ASE活動がサッカーユースチームの心理的安定性と責任感に及ぼす影響:仮想的有能感に着目して
発表者:徳田真彦
発表者:田井誠人(びわこ成蹊スポーツ大学大学院)
発表者:ジャック・デュルーリー
通訳:岡村泰斗
このワークショップは、SPEC(生徒中心・課題解決・体験的・協働的)に詳しい参加者向けのものです。WEAのテキストである「The Backcountry Classroom」に掲載されているSPECのアクティビティを用い、SPECの理解度を示すチャレンジ(レッスン)をデザインします。このワークショップを通じて以下のスキルを獲得することができます。
・SPECの考え方を理解し、実践できるようになります。
・SPECを実践するためのアクティビティ、ツール、テクニックを理解します。
・SPECに関する様々なアクティビティ、ツール、テクニックを教室で体験します。
岡村泰斗(株式会社backcountry classroom)
このワークショップでは、野外状況の文脈における、ベイシックライフサポート(一次救命処置)の知識と技能の一部を体験するとともに、野外救急法の概念と都市救急からの連続性について理解する。
2007年に我が国で初めて野外救急法のコースが開催されてから、17年が経過した。その後、2013年にWilderness Medical Associate Japan(WMAJ)、2015年にWilderness Medicine Training Center(WMTC)、SOLO Japanが設立し、国内のインストラクターによるコースが本格始動し、近年野外救急法の認知もようやく進んできた。一方で、本来取得すべき野外指導者のうち、取得率はわずか数%にとどまり、アウトドア産業の仕組みに組み込まれまでにはまだ時間がかかろう。
その要因の一つとして、コース時間数の長さが挙げられる。野外救急法におけるScope of Practice(SOP)を示す、Wilderness Medicine Education Collaborativeによると、Wilderness First Aid(WFA)16時間以上、Wilderness Advance First Aid(WAFA)36時間以上、Wilderness First Responder(WFR)70時間以上と定義している。この時間は、広範囲にわたる傷病に対して適切に評価と処置の技能を習得するために、最低限の時間といえよう。一方で、資格による法的防衛を持たずに、アウトドアトリップを行う現状は健全な産業とは言い難い。
そこで、北米では、主要三器官系の安定化と、自立歩行可能であればより安全な避難のみを目的とし、8時間で取得可能なWilderness Basic Life Support(WBLS)資系を発表した。それぞれの資格体系の職域は以下の通りである。
WBLS:通信手段があり、レスキューが1時間以内にくる
WFA:通信手段があり、レスキューが24時間以内にくる
WAFA:通信手段があり、レスキューが24時間以内にこない
WFR:通信手段がなく、レスキューに通報できない。
Leave No Traceのデータによれば北米のアウトドア愛好者の84%がフロントカントリーでの活動を楽しんでいる。我が国のデータは定かではないが、おそらく同様の傾向がうかがえるだろう。フロントカントリーといえども、一歩アウトドアに出かければ、都市救急のプロトコルが機能しないことは明白の事実である。この新しい資格がより多くの人に野外救急法に触れる機会を作り、すべての野外指導者が、法的な備えができた社会を目指したい。
阪田晃一(神戸YMCA)
はじめに
筆者は国内で古くから組織キャンプを展開するYMCAにてキャンプディレクターを続けてきた。特に神戸YMCAは1950年より、香川県小豆郡に組織キャンプ場を構え、主に青少年育成を行ってきた。筆者は2006年より同地でプログラムディレクターとしてキャリアをスタートし、2018年からキャンプディレクターとして組織キャンプ場の運営とプログラム企画、実施をしている。
コロナ後の若者とキャンプカウンセラー
国内では早くから、キャンプカウンセラーはボランティアが担ってきたが、組織キャンプ発祥の地である北米では、有償の職業であることがほとんどで、労働市場として機能している。
神戸YMCAでは、キャンプカウンセラーは主にボランティアで従事する大学生が担う。キャンプカウンセラーの下位にカウンセラー見習い(Leader or Counselor in Training)、さらにその下位にジュニアリーダーを設置し、指導者への段階的な道筋を立てている。
YMCAのみならず、一般的に組織キャンプには若者が多く関わっている。幼くは幼児からデイキャンプなどのキャンププログラムに参加し、小中高とより長期のダイナミックなキャンプに参加していく。そこから指導者への進んでいく若者が一定数いて、キャンプ業界が成り立っている。
おそらく多くのディレクターが実感しているように、コロナ後とコロナ前では若者のある種の質が変化した。正確にはそれはコロナ前から始まっていた。
若者の体験質
筆者は2023年同カンファレンスで『体験の深みがどこから来るのか?』と題し、脳科学における「クオリア(体験質)」の観点からワークショップを行った。ある質感を伴った記憶が、その後の人間の人生を決定していく。筆者は近年、若者の変化に対応する形で、クオリアの変化がカウンセリングの質に影響していると仮定し、指導者の育成方法を変化させてきた。
教授法やリーダーシップ理論はスキルとして学ぶことができる。しかしメタ認知であるクオリア(ある種の世界観)は、非認知的な活動全般から形成される。
Kolb(2015)による体験学習理論でも、学習者の学びを最大化するための四段階の役割のうち、二つ目の「体験に対する考察を整理し知識へと結びつける役割=専門家(Expert)」においてクオリアが重要だとされる。
『自意識の檻』と最終目標の書き換え
「我々は自らに関わることができる存在である」とはハイデガーの言葉だ。「自意識過剰」とは自分に過度に意識が向いていることを指す。精神分析学は言葉による人間の世界体験を中心に据え、言葉の有限性からくる「割り切れなさ」の抑圧が不安を生み、神経症の症状を呈すると説明する。
生態に恒常性維持機能があるように、自意識にも自己を保とうとするホメオスタシスが働く。自己肯定感が低く、自己効力感も乏しい人間は「ダメな自分」を保とうとする。自意識に働きかけが生じても、ダメな自分を保つために認知を整合化させる。ダメな自分がダメなままでいられるよう最大限の努力をするのである。
一方で、キャンプカウンセラーはキャンパーの最終目標を書き換えるという重大な仕事を任されている。利他的でありながら自己を愛するというパラドックスを解決に向かわせるのである。その重大な仕事の遂行に、自意識の檻は強固に障害となって立ちはだかることは容易に想像できるであろう。
コロナ後の若者(キャンプ指導者)育成とは?
以上筆者が数年間の間に取り組んできたのは、自意識の檻から若者を解放し、各人の最終目標の書き換えが起こるように促すことであった。本ワークショップでは実際のケースワークを中心に若者の育成をテーマに参加者と議論する。
参考文献
Meier, J.F. & Henderson, K.A. Camp Counseling -Leadership and Programing for the Organized Camp-.(2012).
高田三郎訳 アリストテレス ニコマコス倫理学
立木康介 ラカン 主体の精神分析的理論(2023)
Kolb, David A.. Experiential Learning (2015)
自然の中で楽しむウォーターアクティビティ(カヤック、カヌー、SUP、ラフティング、リバーボード等)は、一見して自然への負荷が少ないと思われがちですが、実際にはそうではありません。
そのため、私たちはフィールドで行う普段の行動を共有し、LNTの七つの原則に照らし合わせながら、それらの行動がフィールドに与える影響について考え、皆で解決策を出し合うワークショップを開催します。
後藤めぐみ(グラビティカヌースクール代表)
土中の水環境から考えると、自然環境に対する負荷をイメージしやすくなります。どんな状況が環境を悪化させるのか、逆にどうなったら水の循環がよくなっていくのか。水の流れの視点で、お話しします。
発表者:木村雄志(アクティビティリサーチ)
顧客はツアーに何を求めていると思いますか?なぜお金を払ってツアーにわざわざ参加するのでしょうか?
趣味としてアウトドアスポーツを楽しむ、観光の一貫でアウトドアツアーを楽しむ、アドベンチャーツアーに顧客が参加する、子供に自然教育を体験させる、はたまたキャンプに行く等、アウトドアという言葉で括られるさまざまな無形有形の行為行動が、日本で行われています。そもそも、これらの行為行動、それぞれのツアーや体験に参加して得る根源的な楽しさや達成感といった感情の正体、言い換えれば、ツアーの対価として顧客が得る、あるいは顧客が買う感情の正体は、一体なんなのでしょうか?
このワークショップでは、シカゴ大学心理学部教授チクセントミハイが提唱したフロー理論をベースに、ツアーの楽しさを言語化、ツアーを完全に分解し、再現性を高めることが可能になる考え方をより深化、ツアー全体のマネジメントにも応用して、ツアー参加者の満足度を最大化するためにはどうしたらよいのか、全く新しいツアーの概念「トータルフローマネジメント」として、アウトドアビジネスの未来を一緒に考えましょう。
チクセントミハイのフロー理論(フロー体験)は、近年、ゲーム(コンシューマハードウェア、スマートフォン、PC)の業界やビジネスにおける人材育成の観点、また幼児、児童教育の観点で、日本国内での研究や議論が盛んになってきている領域です。一方、英語圏に目を移すと、ゲームや人材育成のみならず、観光領域でも多くの論文が発表されている現実があります。日本国内では趣味観光の文脈で、フロー理論を取り入れようという機運は乏しいと感じますが、フロー理論の原理を考えるに、趣味であろうと、観光であろうと、子どもの教育やリフレッシュも含め、「楽しい」という感情や、「達成感、充実感」という感情は、フロー状態に陥ったから発生したと捉えることが、再現性の観点や主観的な議論を見直す観点から、観光産業の発展には極めて重要だろうと考えられます。
チクセントミハイが提唱した2チャネル、3チャネル、あるいは8チャネルのチャートを用いたフィジカル要素のツアーにおけるフロー状態の測定はオーソドックスですが、フロー状態が人間の意識状態を示していることを発展的にとらえれば、アドベンチャーツーリズムやシティツアーなどフィジカル要素に乏しいツアーにおける満足度、楽しさ、充実度の測定にもこの理論が応用できると考えられます。また、新たに提唱している概念として、フローブロッカー(フロー阻害要因とその除去)の考え方があり、同様にアウトドアビジネスでは重要だと考えられます。
本ワークショップでは、フロー状態、フローブロッカーの個別の事象のみならず、統合的にツアー全体のデザインに応用するための「トータルフローデザイン」、そしてそれを実行するための「トータルフローマネジメント」についても、一緒に考えていきたいと思います。
参考文献
Keith Sawyer (2007). Group Genius. Basic Books.
Steven Kotler(2014). THE RISE OF SUPERMAN Decoding the Science of Ultimate Human Performance. Amazon Publishing.
大森弘訳 ミハイ・チクセントミハイ (2010) 『フロー体験 楽しみと創造の心理学』世界思想社
甚川浩志(野忍風魔忍術道場)
野忍風魔忍術道場は、「忍術」を謳っていますが、所謂「忍者パフォーマンス」や「武術」の団体ではありません。自然と歴史背景の豊かな山里を起点に、忍術を通した日本文化の啓発を目的とする教育組織です。
「風魔忍者」が仕えた戦国武将「北条氏」の領国統治哲学をベースに、国内外の日本文化への高関心層に、体験や教育を提供しています。忍術は、本来、政を陰で支えるインテリジェンスであり、今世の社会課題に向き合うべきであるとの考え方から、「忍術×社会課題」をテーマに、現代に必要な日本文化の啓発に力を入れております。
WSで、アウトドア産業に関わる方々とシェアしたいのは、「日本の自然観」をベースにした教育活動についてです。SDG‘s、ネイチャーポジティブといった考え方が注目されるなか、日本には、古来より受け継がれてきた、独自の自然観があります。私たちは、それを「忍術」を通して世界に広めたいと考えています。
「忍術」とは、戦いの技術と勘違いされがちですが、寧ろインテリジェンスワークを遂行する為の「総合生存術」であり、その構成は、技術的なものだけではなく、精神的背景が重要な要素となっています。
私たちが、提供している体験・教育プログラムは、自然・人・身体との関り方、すべてに於いて「和的」な考え方がベースになっています。
人間↔自然の関係性について考えるものとして自然観察を含む「和の森づくり」
人間↔人間の関係性を考えるものとして、武術を含む「和の人間関係づくり」
人間↔身体の関係性を考えるものとして、身体操作や精神統一を含む「和の健幸づくり」
これらは、すべて、一方が相手を制するのではなく、相手の意思や力を自然に「捌く」「往なす」ことで、共に生かし合う。つまり「共生」する「和」の思考が根底に流れています。
今回のWSでは、これらの取り組みを紹介し、会場で実施できる幾つかのアクティビティを実施できればと思います。
忍術をテーマに活動を始めて12年、その中で、世界に影響力を持ち得る層が、日本文化に高い関心を持っていることを知りました。激動の時代、過渡期に差し掛かった今、日本の文化は、世界の救いになり得ると実感しています。
そうした背景を踏まえ、野外教育においても、国際基準を理解した指導者を増やすと同時に、逆に日本独自の自然観や考え方を世界に発信し、国際基準をリードして行くことの重要性を提言したいと考えております。
栗原亜弥(Forest Energy Inc.)
アウトドア活動において、リスクをゼロにすることはできません。そのため、クライエントや社会に対する説明責任や、企業活動を維持し、企業が掲げる社会貢献のミッションを達成するために、リスクマネジメントは欠くことのできない企業活動のピースです。
このワークショップでは、北米のビリスター社が提供するリスクマネジメントコースを紹介するとともに、コースに含まれるリスクマネジメントチェックシートをもとに、参加者のみなさんの組織の、リスクマネジメントを診断し、リスクマネジメントに関する観点を提供します。
ビリスター社は、世界で初めてオンラインによるリスクマネジメントコースを開発し、現在世界50カ国以上で、採用されています。コースは、4週間にわたるコースで、90分のZOOMセッションを5回行います。それぞれのZOOMセッションの間には自己学習と課題があり、リスクマネジメント基礎から学べ、最終的には、みなさんの団体にあったリスクマネジメントプランを作成します。
国内では、バックカントリークラスルーム社がビリスター社と契約し、2024年秋のローンチを目指し準備を進めています。国内のリスクマネジメント、各種野外指導の専門家、企業リスクマネジメントの専門家を講師とし、アウトドア事業者のみなさんのすべてのニーズに応えられるよう準備をしていますので、ご期待ください。
徳田真彦(大阪体育大学)
発表者:田井誠人(びわこ成蹊スポーツ大学大学院)
このリサーチゼミナールは、これからデータを集める研究や、すでに発表しましたが、さらに発展させていきたい研究について、会場の研究に知見のある方々や、普段研究に触れる機会がない民間の方々の視点を通じ、発表される研究をよりよくしていこうという双方向のゼミの時間です。今回はびわこ成蹊スポーツ大学大学院生の田井誠人さんより、「ASE活動がサッカーユースチームの心理的安定性と責任感に及ぼす影響:仮想的有能感に着目して」について発表していただきます。また、今回は研究発表が一題でしたので、残りの時間を活用して、研究者と実践者の二股(言い方がよくないbyバク)をかけるバクさんこと岡村泰斗さんから、研究者と視点と民間の視点の違いをご説明いただき、どうしたら民間と研究者がコラボレーションできるのか、わかりやすく解説していただきます。バリバリの研究者の方から、研究なんて触れたことがないという方まで幅広く楽しめる会に出来ればと思います。
発表者:石山直人(株式会社ウィルダネスデザイン 代表取締役)、師岡龍也(株式会社東京山側DMC)、村野夏生(株式会社東京山側DMC)
対象者:野外教育者、アドベンチャートラベル業界、観光業関係者、ガイドを目指す方、旅行業に興味がある方、インバウンドに興味がある方
目的: アドベンチャートラベル産業の最新トレンドと今後の可能性について理解を深めるとともに、10月スタートするATガイドの育成事業ついてお話しします。ガイドに求められるスキルや知識、そしてガイドの役割について。
内容:
1. アドベンチャートラベル産業の現状と未来予測
• 現在の市場動向と成長予測
• トレンドやニーズの変化
•環境への配慮と持続可能な観光の重要性
2. 成功するアドベンチャートラベルの要素
• 安全性とリスク管理
•文化的・自然的資源の活用
• 高品質な体験提供のための工夫
3. ガイドの役割と育成
• ガイドの基本スキルと求められる資質
• 専門知識の習得と継続的な教育の重要性
• コミュニケーション能力とホスピタリティの向上
4. ケーススタディ •
ガイド育成の具体的なプログラム紹介
発表者:寺田達也(ひの社会教育センター/LNTJ指導者委員会)
Leave No Traceは日本語に直訳すると「痕跡を残さない」と表現されることがあります。LNTを普及推進しているのはアウトドアが好きで積極的に活動をしていきたい野外活動家であるにも関わらず、同じ野外活動家たちやそのコミュニティからはしばしばLNTに批判的な意見も耳にします。その一つには冒頭の直訳イメージによるミスリードなども挙げられるかもしれません。
このようにLNTは指導者たちが願っていることとはあらぬ方向への理解や認識が広がることがあります。このワークショップでは、仮想の“LNTカスタマーサービスセンター”へ寄せられた様々なLNTへの苦情、質問、疑問にLNT関係者が答え、コンペ形式で最適な回答を模索しながらLNTへの深い理解へ繋げたいと思います。
どんな球が飛んできてもヒットが打てる打率高い指導者を目指して、一緒に研鑽しましょう!参加の際は「LNTへの批判的、否定的な意見」を持参してくださいね♪
発表者:佐藤有里(特定非営利活動法人くにたち農園の会)
耕そう!遊ぼう!つかみ穫ろう!
東京の田畑で育つ生きる力
東京都下、国立市谷保地域に広がる田んぼと青い空。
開放的で豊かな空間は、地域や子どもたちにとってはもちろんのこと、人が生きる上で大切な資源です。
身近な自然環境としての農地が存在することは、子どもたちの心身の成長、自尊心の向上を助けると共に、四季を感じさせる風景が地域住民を癒し、防災拠点などの活動の場としても大きな意義を持っています。
私たち「くにたち農園の会」は東京に残る農地や自然環境を舞台に、田んぼや畑の体験活動、乳幼児〜青年期まで幅広い年齢層への子育て支援を行なっています。
今回のワークショップでは、LNT基本のき、事例・活動紹介をしながら、LNTを知るきっかけの場に
しましょう。
●藍の生葉たたき染体験・その辺の野草・ハーブティ付き(500円)
たとえば…「くにたちはたけんぼ」でリーブノートレース!
●LNT7原則から考えよう!
原則1事前の計画と準備(Plan ahead and prepare)
・くにたちはたけんぼで楽しく過ごすにはどんなルールがあるのかな。
原則2影響の少ない場所での活動(Travel and camp on durable surfaces)
・田畑や、たき火のまわりでの過ごし方は?
原則3ゴミの適切な処理(Dispose of waste properly)
・活動後はみんなで片付けよう!
原則4見たものはそのままに(Leave what you find)
・みつけた生き物、植物は置いて帰ろう! もと通りにして帰ろう! などなど。