長野県山岳遭難防止対策協会
1.ワークショプの概要
1.1.救助部(県警察本部山岳安全対策課)
・遭難現場の実態
・遭難しないために
・もし遭難してしまったら
1.2.防止対策部(観光部山岳高原観光課)
・リスク回避のための
・登山計画書作成・提出
・信州 山のグレーディング利用
2.長野県山岳遭難防止対策協会の活動
2.1.協会の概要
◆目 的:山岳における遭難の未然防止及び遭難者の捜索、救助の万全を期するため、関係機関、団体が協力し、総合的かつ計画的な遭難対策を推進する
◆設 立:昭和38年(1963年)
◆会 長:長野県知事
◆会 員:県関係機関、国関係機関、13地区山岳遭難防止対策協会、県内山岳団体代表者 他 ※会員数:47
2.2.主な対策:次の2部において事業を実施(事務局:観光部山岳高原観光課)
2.2.1.防止対策部(観光部山岳高原観光課)
【事前啓発(呼びかけ・教育)】
〇小冊子『季節の山岳情報』の作成・配付(春山/夏山/冬山情報)
〇北アルプス三県合同遭難防止対策連絡会議(長野・富山・岐阜)
〇(株)モンベルフェアへの参加
〇夏山フェスタ(主催:全国山の日協議会・中部経済新聞社)への参加
〇『島崎三歩の山岳通信』の配信
〇山岳遭難防止対策アドバイザーの設置・派遣 等
【最後の砦(山際山中での直接指導・相談)】
〇北アルプス夏山常駐パトロール隊の設置
〇北アルプス秋山特別パトロール隊の設置
〇地区遭対協相談員活動の支援
〇脱水予防のための啓発活動
〇夏山診療所への支援 等
【その他(啓発内容等)】
〇「信州 山のグレーディング」監修とピッチマップの作成
〇登山体力セルフチェック登山の実施
2.2.2.救助部(県警察本部山岳安全対策課)
〇春、夏、冬山の遭難救助体制の強化、遭難時における救助活動
〇登山、救助技術向上のための各種研修会、救助訓練の実施