概要
九州キャンプミーティングとのコラボ企画により、当該プログラム中に、LNT Awerness Workshopを行い、キャンプミーティング終了後から、希望者を対象に、LNT Traner Courseへと移行する、ユニークなコースデザインで行われました。Traner Courseにはアウトワードバウンドのインストラクター経験者に3名参加していただき、OBSとLNTが融合する意味の深い研修となりました。
1.主 催
Wilderness Education Association Japan
2.協 力 九州キャンプミーティング実行委員会
国立阿蘇青少年交流の家
3.日 時
AW 2015年2月22日(日)9:00〜12:00
TC 2015年2月22日(日)9:00〜23日(月)12:00
4.場 所 国立阿蘇青少年交流の家
5.参加者
AW 約30名
TC 中嶋優友(広島工業大学高等学校)
秋山英輝(会社員)
赤尾操(ウェストジャパンアウトドアスクール)
森本弘太(福岡YMCA) 4名
6.指導者 岡村泰斗(LNTマスターエデュケーター)
古谷繁明(LNTマスターエデュケーター)
2月22日9:00〜12:00 アウェアネスワークショップセッション
九州キャンプミーティング参加者約30名を対象に、LNTアウェアネスワークショップを開催しました。7原則にちなんだイラストカードを使ったアイスブレイクの後、7原則の早押しクイズで盛り上がりました。ワークショップの最後は、IT器機をフル活用した、LNTに関する、ミッション、ビジョン、アクション、資格制度など情報のグループごとに検索し、発表しました。
2月22日13:00〜21:00 LNTコースセッション
九州キャンプミーティング終了後、4名の参加者が残り、トレーナーコースが開始されました。ティーチングクラスを行うため、SPECモデルを理解し、それぞれのティーチングクラスの役割分担を行いました。この日の午後は、参加者が選択しなかった、「事前の準備と計画」「たき火の最小限の使用」「野生動物の尊重」について、講師からワークショップがありました。
2月23日8:00〜12:00 LNTコースセッション
いよいよ参加者によるティーチングクラスです。「影響の少ない場所での活動」「ゴミの適切な処理」「自然を変えない」「他のビジターへの配慮」について、工夫を凝らしたティーチングクラスが行われました。人数が少ない分密度の濃いフィードバックができ、回を重ねるごとにどんどんよいティーチングになっていきました。