小口良平(日本サイクルツーリズム推進協会)
世界161ヵ国8年半、地球4周分の約16万kmを走って、日本のサイクリング文化が圧倒的に遅れていることに危機感を持って帰国しました。昨今、北米からの影響を受けた日本型アドベンチャーツーリズムが潮流したことにより、日本のサイクリング業界にも月明かりがさし始めました。しかし、ひとたびマーケットが広がれば業界ルールが乱れます。だからこそ守破離。日本のサイクリング文化を世界水準にしたい。今回はサイクリングガイドの業界スタンダードを考えるエクスカーションを行いたいと思います。WEA、LNT、野外救急法、ビリスター、旅行業法、観光手法、そしてサイクリング業手法と、これからのAT系サイクリングガイドには必須知識とスキルが多岐に求められます。「観光+教育」サイクリングこそ、日本のサイクリング文化を変えるキーワードです。みんなでブルーオーシャンに向かってペアランしましょう!
【条件】
①体力:「約35km、獲得標高約370m」を2時間ほどで走ります(ブリーフィング&観光、休憩=+1時間)。
ルートマップ:https://ridewithgps.com/routes/49699691
※ルートは当日の状況により変更する可能性があります。
②経験
・eバイク派:普段5km程のウォーキングができる体力。サイクリング初心者OK。
・ノンeバイク派:登山で4時間歩き続けれる体力。サイクリング中級者。
③持ち物/服装:運動靴、運動着、雨具上下、自転車&ヘルメット(現地レンタル可能)、水分500ml以上、行動食